すそわきがって何だ?
すそわきがって何だ?
すそわきがとは、ぶっちゃけた話が陰部のわきがです。陰部、つまりおシモからまきがと同じ臭いが出てしまうことをすそわきがと言います。
あまり聞きなれない言葉「すそわきが」ですが、陰部の臭いが気になると悩んでいる人が多くいらっしゃるようです。
すそわきがのメカニズムを解説します。
すそわきがは陰部からわきが臭がするという症状ですが、すそわきがについても腋の下の「腋臭症」と全く同じアポクリン腺が原因です。
今でこそ嫌われる原因以外の何者でもないわきがですが、太古の昔では人のアポクリン腺はからだ全体にたくさん分布していたのです。
動物と同じように、人類の始祖にとっても体臭は生きていく上で重要な役割を持っていたからと考えられますが、そう考えると昔の人間はわきがだらけだったのかと想像するだけでちょっとなえてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
そんなアポクリン腺ですが、現在では人間にとって「ニオイの役割」が喪失したためほとんど退化しつつあるのです。
アポクリン腺が多く活発なわきがの人も、生まれた時代が悪かっただけで、古代ではさぞモテたことでしょう。
ただ、昔の名残としてアポクリン腺が一部はまだ残存する部位があり、その大部分が腋の下なのです。
参考までにアポクリン腺が存在する場所を書くと、腋の下以外では、耳の中、乳輪周囲、臍周囲、そして陰部の周囲にアポクリン腺は残存しています。
しかし実際には、日本人の場合腋以外の場所にアポクリン腺が存在することは稀ですし、存在したとしても退化してしまい瘢痕程度のものなのです。
すそわきがかも知れないとお悩みの方はよく覚えておいていただきたいのですが、すそわきがの原因となるアポクリン腺の大きさは通常のわきがのアポクリン腺よりもずっと小さいのです。
したがって普通は腋以外の場所から強い臭いを発するということはないのですが、ごく稀には陰部周囲にかぎっては他人が感じることの出来る程度の臭いをだすことがあり、これを俗称ですが「すそわきが」と呼んでいるのです。
万一すそわきがであるとしても、その臭いは腋の下のわきがよりはずっと弱いものであるということをまずは認識してください。